2013年 09月 11日
2012年度アンティーキングin門司港(毎年開催、2013年第4回)では、アンティークを主体とした展示会・ショーとして趣向を凝らした表現を、全国からの出展者が行いました。今回は魅力と、更にそこから一歩ライフスタイルに踏み込んだ形で新たな提案を行います。 アンティークは一見偏りがちなジャンルであり、そんなテイストをもっています。しかし、ひとくちにアンティークとは言え、その世界は様々です。日本を含め、歴史ある国々において使われ保存されてきたものは、現在の家具や雑貨類に限らず、現在の洋服や建物そして生活や思想に於いてもおおいに影響を及ぼしていると私たちは考えます。 しかしながら、現状の「アンティーク」は「海外の骨董品」だったり、「高級品」、「贅沢品」といったイメージが先行しています。それが一部の愛好家に受け入れられているという状況はあまりかわっていないのです。 勿論、先進国を中心に、「エコ」や「リサイクル」の活動の中に、古い物を大事に使う「リユース」という考え方も取り入れられつつありますが、それでも、新たな価値観の創出までには至っておりません。あくまでも「エコ」「リサイクル」というジャンルに収まっているように見受けられます。 そこで我々が新たに取り組むのは、「アンティークと異業種・異ジャンルの融合と価値の創造」です。日本人ならではの取り入れ方や、使い方を表現することに注力し、「made in japan」の発創力や技術力・表現力で、今までアンティークと関わりのない方々にその魅力を感じて頂きたいと考えます。 時を経てもその輝きを失わないのは、当にそれらを大事に使う「人間力」です。 国内のアンティーク業者様方と異業種の皆様との融合で、今一度「アンティークの新たな可能性」を導きだして頂くべく開催いたします。 ANTIQUING IN HAKATA 実行委員会 *出展業者様一覧は近日中に更新させて頂きます。
by antiquingmoji
| 2013-09-11 22:43
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